作業場を洋間にリフォーム!壁一面の本棚やフローリングで素敵な洋間に大変身

【施工事例】作業場を洋室にリフォーム!

今回は、作業場をピアノが弾ける洋間にリフォームしたい。といったご相談です。
和式トイレを洋式トイレに変えたり、ピアノの耐荷重にも耐えれるフローリングにしたり
たくさん持っている楽譜の収納棚を作ったりと、大掛かりな工事でした。

今回も施工風景を写真で撮っているので、ご紹介したいと思います。

施工前→施工後写真

こちらは入口部の写真です。
①入口の扉を新たに増設   ピアノを弾くので、防音性を高めるため2重扉構造に
②入口部に洗面化粧台を設置 出入り時やトイレ使用時に手が洗えるように設置しています。
③お客様支給でエアコン設置 広い部屋も暖めることができる18畳の用の大容量エアコンを設置


大量な楽譜を飾りたいというご要望により、壁一面に本棚を設置しました。

今回使用したのは大建工業のフィットシェルフを使用しています。
他社品と比べてもリーズナブルでいて、落ち着いたデザインと機能性を兼ね備えオススメです。

フィットシェルフについてはこちら▶


本棚に楽譜を詰めるとこんな感じです!
壁一面びっしり大容量の収納になっています。
壁の中で見えませんが、棚が倒れてこない様に下地、柱をしっかりと入れてます。


ピアノの設置した写真です。
大きなグランドピアノでも床が沈まず、傷まない様に、補強もばっちり入れて施工しています。

人の出入りも多いため学校などでも使われる丈夫な床を選定!

→矢島木材乾燥さんのスクールフローリングを採用

スクールフローリングについてはこちら▶


和式トイレを洋式トイレに交換しています。
電源も新たに取り付ける事で、ウォシュレット付き便座で快適に過ごせるようになりました。

トイレは安価で機能的な、LIXILのアメージュを採用しています。
トイレの形状は一体型タイプがスタイリッシュに見えますが、後のメンテナンス性を考慮して
便器とウォシュレットが別のタイプをオススメしています!

LIXIL アメージュについてはこちら▶

和式トイレのスペースだけだと狭すぎるため
洗面台があった場所を解体し、スペースを確保することで洋式トイレを設置できるようにしました。



施工風景

今回の工事完了は1か月弱ほどかかりました。

解体→配管工事→トイレ改修工事→床造作工事→壁造作 電気工事 → 建具、棚の据え付け

といった流れを完工するまでに経ています

それでは、ここからは施工風景も紹介していきたいと思います。

解体~トイレ改修工事

施工前写真

ハツリ解体

トイレは床をハツリます。
給水の配管や、便器などを壊さないよう慎重に壊していきます。

配管 モルタル

排水の配管を立ち上げ直して、給水配管も新しい位置に配管し、モルタルを打ちます
手前に見える配管は、洗面化粧台の排水と給水用の配管です

間仕切壁解体

洗面台の後ろを壊してみると、2階へ繋がる配管のスペースとなっていました。
この様にリフォームは開けてビックリな事が多々起こります・・・

撤去解体と配管工事はこれで一区切りです。

トイレ内の床壁造作

ボードの壁、床の下地、建具枠、電気工事 が完了すると大分トイレらしくなります。
壁の中にあった配管は、そのまま残す方針にしたため、壁に段ができています。

トイレ内 クロス貼

壁紙を貼るとさらに部屋らしくなります。

トイレ施工完了

フローリングと建具を入れるとトイレを設置する下準備は整います。
万が一つまりがあったときのために、もともとあった排水桝も床下点検口を設けて
メンテナンスができるように施工致しました。

トイレを据え付けて紙巻器を取り付ければ完成です!


トイレのクロスはサンゲツの77-3084を使用しています。
画像をクリックすることで、こちらのクロスのページを確認できます。

こちらにもクロスのリンクを貼っておきます。
▶サンゲツ クロス 77-3084



床造作

次に床の造作について紹介します。

コンクリートの床に今回はフリーフロアを使用して床を造作しました。

フリーフロア施工

施工部アップ

この様に金具で高さ調整ができるようになっていますので、費用を抑えて水平な床を
造作することができるのが特徴です。

部屋の空間をなるべく広く取ってほしい、とのご要望もありました。
もともとの床から15cmも上がらないほど嵩上げ高さが低いのも採用のポイントです!

捨張合板施工

パーティクルボードで水平が取れたらに合板を貼ります。


フローリング張り


これで完成です!

壁造作

次に壁の造作の施工風景をご紹介します。

壁下地施工 間柱 胴縁

隣の通路に繋がる引き戸は、使用しないため壁にしてしまうことにしました。

こちらのドアは残す方向に


トイレも同様に胴縁や間柱をいれていきます

ボード クロス下地合板 取付

下地に壁材を貼っていきます
今回は、こちら側に本棚をせっちするため、クロス下地用合板を使用しました。

▶クロス下地合板はこちら(Mクロス)

クロス下地 パテ

クロスを貼るためのパテを塗っていきます。
ボード間の隙間にもパテ塗りし、ひび割れしない様にファイバーテープを貼ります。
また、角の補強でコーナーテープも施工しました。

乾かして削ると継ぎ目部分の凹凸がなくなります。
クロスは下地に凹凸があるとそのまま表面に凹凸が出てくるため、施工の重要なポイントです

クロス貼り

クロスを貼って、巾木を貼れば完成となります。

本棚取付

最後に壁に本棚用の棚を取り付けます。

完成

以上の工程と電気工事を経て、改修工事が完了します!!!
倉庫がすっかり素敵な洋間に大変身です

小さな洗面台と、トイレも取り付け 便利なお部屋になりました

いかがでしたでしょうか?

リフォームすることで内装は新築同然の様な素敵な空間に大変身します。

皆さんもお家の琴でお悩みやリフォームを検討されていることがございましたら、

ぜひ一度、グロービート松本までご相談ください。



ご連絡先は以下となります。

お問合せ

お見積やご相談は無料です。

お気軽にご相談ください。

お気軽にお問い合わせください。087-867-5366受付時間 9:00-18:00

お問い合わせ

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA