【最新】2025年のリフォーム大型補助金閣議決定!【住宅省エネキャンペーン】
「子育てグリーン住宅支援事業」を使ってお得にリフォームしよう
来年も今年と同様に、住宅の省エネリフォームに対して補助金が出ることが閣議決定されました
この補助金は2024年11月22日以降の工事に関して、適用される補助金のため、今現時点の段階から補助金を受け取ることができる工事になります
特に電気温水器の撤去に関しては、2024年12月現在予算上限に達しており、新たに行う場合は補助金を受け取ることができません
現状電気温水器を使用しており、エコキュートを交換される方は、「子育てグリーン住宅支援」を活用することを強くお勧めします!
なお、名称に「子育て」と入っていますが、子育て世代でなくとも補助金はもらう事ができますので、ご安心ください
補助金をもらうためには?
今回の補助金は、元来同様に新築とリフォームの場合どちらも補助金を受け取ることができます
こちらの記事では、主に個人宅のリフォームに関して取り上げます
リフォームをするうえで、補助金をもらうための条件
①地方自治体等の他の補助金と併用しないこと
②国の支援事業の登録工事店に施工依頼すること
③省エネリフォームと認められる工事、及び商品の取付をしている事
④補助対象期間中に着手、完工する工事であること(24.11.22~25.12.31)
⑤子育てグリーン住宅支援事業対象のリフォームをする場合 必須のリフォーム工事を2つ以上行っている事
大きな変更点
特に⑤の部分に関しては、2024年度までの住宅支援事業にはなかった内容で、大きく変わった部分になります。
例えば、今までは浴室の改修のみで、補助金をもらうための必須条件をクリアしていましたが、
今回は浴室を変えるのみでは必須条件をクリアできなくなります
国土交通省のPress releaseでは以下のように公示しています
Aタイプ 必須工事3種のうち、いずれか2種を実施 上限:40万円/戸
この部分が、重要なポイントです
今までは1種でよかったのが2種に変わったため、補助金条件が厳しくなっています
具体的には、、、
リフォームすることが多い浴室改修やトイレリフォーム、キッチンリフォームなどに関しては、
エコ住宅設備の設置に該当し今まではエコ住宅設備の設置をすれば必須条件をクリアする条件でした。
2025年度の「子育てグリーン住宅支援事業」に関しては、メニューのAタイプ補助金を狙っていくこととなり必須工事である
①開口部の断熱改修 ②躯体の断熱改修 ③エコ住宅設備の設置
これらの3種工事のうち、いずれか2種を実施する必要があるので、補助金適用になるリフォームをするためには、注意が必要です。
また、例年通りでなくなるため、業者によって把握漏れが起きやすいので、この部分に関してはしっかり確認するようにしましょう。
補助対象期間
2024年11月22日以降に対象工事に着手
2025年12月31日までに完成
補助金の対象工事
補助金の対象工事は大きく以下の3つにわけることができます。
①先進的窓リノベ2025事業
②給湯省エネ2025事業
③子育てグリーン住宅支援事業
それぞれ補助金をもらうための必要条件などがあるので、一つ一つ分けて確認していきます。
先進的窓リノベ2025事業
補助額:最大200万円/1戸あたり
補助対象:高性能断熱窓の設置 (熱貫流率Uw1.9以下等一定の基準を満たすもの)
対象製品例:TOTO(マドリモ)LIXIL(インプラス、リプラス)
具体的な補助額
それぞれの補助金額は以下の表に細かく規定されています。
※窓リノベは取り付けた製品一つにつき1個の補助金を受けられるため、非常にお得な補助金活用です!
ガラス交換の場合や、内窓設置、カバー工法による外窓交換など、リフォーム方法と、
窓の大きさ、断熱グレードの高さによって細かく補助金額内容が定められています。
詳細は以下の内容となります
今年度の補助金と比べると、内窓設置について補助金額が若干減少しています
給湯省エネ2025事業
補助額:最大20万円/1戸あたり
補助対象:一定の基準を満たした高効率給湯器の設置(エコキュート等)
具体的な補助額
高効率給湯器の補助金額については以下のように決められました
注意が必要なのは、昨年に比べて赤字の部分は補助金額が増減しています
子育てグリーン住宅支援事業
はじめにあげた通り、2024年までの補助金概要と大きく変わった点があります。
補助額:必須工事をすべてした場合 60万円/一戸あたり
必須工事を2種した場合 40万円/一戸あたり
補助対象:①開口部の断熱改修、②躯体の断熱改修、③エコ住宅設備の設置 これらを2種以上を実施することを条件に、子育て対応改修、バリアフリー改修
例として2025年の細かい金額等はまだ公示されていないため、2024年の浴室改修補助金額を見てみます。
【廊下幅の拡張】¥28,000
【段差解消】 ¥7,000
【手すりの設置】 ¥5,000
【節湯水栓】 ¥5,000
【高断熱浴槽】 ¥30,000 ③の必須工事に該当
2024年の補助内容記事はこちら
おそらく金額はこれに近い金額になると思われますが、
一番大事なポイントはこの内容で補助金が今まで出てた2025年度は条件クリアとなりません。
これにプラスして、
浴室の内窓設置を行う等をすることで初めて補助金の条件達成となります。
繰り返しになりますが
Aタイプ 必須工事3種のうち、いずれか2種を実施 上限:40万円/戸
この部分が、重要なポイントです
今までは1種でよかったのが2種に変わったため、補助金条件が厳しくなっています
例年通りでないため、初めのうちは業者でも把握漏れ勘違いが発生しかねない状況です
リフォームをお願いする前には、しっかり確認するようにしましょう。
最後に
住宅支援事業は毎年行われてきましたが、2025年度で国のGX投資集中支援が最後の年になります。
この添付している資料は、GX実現に向けた基本方針参考資料ですが、2025年度で一区切りつきます。
2026年以降にこの補助金制度が続くかどうかは、まだわからない状況です
尚且つ毎年のように建材、設備の値上げが実施されている状況の中で、お得なうちにリフォームをされることをお勧めします。
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